美容総合商社の株式会社マックスです

〒545-0052  大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目18-6

選択 『リーズナブル』のセレクトメニューとは?

2001年11月20日

戻る

前月号で述べさせていただきました中で今回は特に「メニュー化対策」について考えて見たいと思います。
現在、この不況下の時流の中で勝組サロンと成っているのはほんの一割程度でその他のサロンでは苦戦を強いられています。
これからの生き残りを賭けての戦いは、知恵の競争であり工夫の競争の様に察します。
美容業界は繁栄のプロセスとして、加算料金システム、総合料金システム、パーマ、カラー、カット、ストレートパーマといった単品メニュー、部分メニュー(部分カット、部分パーマ、部分カラー)と変遷して参った訳ですが、食生活メニューをみてもわかりますように、日本食、洋食、中華といった仕分けはなくなり、日本食と洋食、洋食と中華といったミックスをして、食材を選んだり食感を楽しんだりと従来とは異質の食文化に変ってきました。
美容業界に於いても今までの料金、メニューのままで、割引だけのサービスでは問題解決が出来ない状況になってきました。
これからの消費者指向は、高級ブランド指向と中間的指向と低価格指向に分かれ、高級ブランド指向と低価格指向はそれなりに追及していけば十分勝ち残れますが、サロン展開で勢いのあるサロンは、皆様も衆知の如く中間的サロンに在ります。
中間的サロンとしてはいかにサロン独自の「特色」を出していくかが課題となります。
「店舗スペース30坪、スタッフ数5~8名と仮定」した場合、クリニック指向、デザイナー指向、専門店等の展開の中、案外メーカー指向に依存されがちで独自性が明確に出来ず、顧客に対するメッセージがブランド指向なのかデザイナー指向なのか、また商材の基準も何を以って良しとすべきか、消費者とサロンとの格差や見識差の面で、サロンの都合により間口を小さくしていないか?
今一度検討すべき「余地」は多々あるのではないかと考えます。
また、サロンのオリジナルブランド商品を取り入れておられるサロンも有る訳ですが、なぜオリジナルブランド商品なのか考えると、コスト面が安くなる、オリジナリティさが有ると言った点ですが、一方ではマイナス部分として、ブランド力に欠ける、リスク面(数量制限)が大きいと言った事柄が有ります。
今のトレンドを見る消費者アンケートによれば、女性が一ヶ月間に使う、メイク化粧品代が平均、3195円と言われています。
しかし、よくよくその中身を見ますと構成されている商材は100円ショップで買われている物が多いようですが、その中で、すこしでもいいものを使いたいという女性の願望が含まれることにより、一品、二品と揃えるうちに3195円になったと考えます。
女性心理は、人前で友達との会話中、自身はこう言う物を使い、人よりも、少しでも若々しく、美しく有りたいと願がっています。
そこで、女性の雑誌等に、載っている商材は周りも認知しており、一応安心感を与える効果が有り、人気の的でも有る訳ですから、これらを取り込み、アピールするわけです。
そして、そういう心理から考えますと来店サイクルとしては、三ヶ月~四ヶ月間と言った展開から、中間的周期として、メンテナンスメニュー化を提案してつなぐ時でも有る訳です。
そのためには、「カット」「パーマ」「カラー」「トリートメント」「毛質改善」「ボリューム調整」等々を部分、部分に少しずつ組み合わせた、セレクトメニュー化が必要になってきます。
ちょっとカット、ちょっとパーマ、ちょっとカラーなどのメニューによる補正と言ったスタイル、ニュアンス調整など「やりたいことだけやるメニュー」「チャンと切ってチョットずつメニュー」「チョットずつ全部やってメニュー」「おすすめメンテナンスメニュー」と言った、工夫をすることにより、加算方式でやれば、けっこうよい技術料金になります。
年末とかに、一度に来店されて、お断りしたり、待たせて、帰られるより、時間配分等考えますと、ずっと効率的で無理なく、良い仕事が出来る訳です。
そう言った点で、当社では水物メーカー各社の特色の有る商材の中から、セレクトし、リーズナブルなメニュー等を提案し、一メーカーだけでなく、その良さを組立てて行くべきアイディア並びアドバイスを考えております。
何なりと当社営業迄お問い合わせ下さい。

パーマ客数向上に関し少し述べさせていただきます。

パーマ比率は全国的に見て、20%~25%と言われていますが、なぜ減少しているのでしょう。
それはヘアスタイルの変化と、カラー人口の増加、ハイトーンの流行によるハイダメージヘアの増加により、パーマをかければ、もっと傷むかもと言う心理が働くからです。
私共の仕事は大なり小なり髪を傷めて出来る仕事です。
「カラー」「パーマ」と言った点について、少しでも損傷度合いを少なく心掛ける必要が有る訳ですが、その点から考えますと薬剤の選定基準を現況の毛髪状態に照らし合わせて見直す時期に来ていると思います。
皆様も御存知の如く、理想のパーマとは「ソフトでしっかり」と「何回も繰り返し出来る」点だと思います。
その為には、

一、 素材(毛髪)を常に健康に保ち、維持するための特殊トリートメントによる毛髪改善、修復剤によるメンテの確立と毛質に合った薬剤選定

二、 弾力性パーマの持ちは、毛質の弾力性のない場合すぐに取れてしまい、せっかくパーマをかけたのに持ちが悪いと言った点について、毛髪内部と毛表皮の傷みと、技術面によるチェック、日頃のホームケア等少しでも、サロンとお客様の共通の問題として、健康な毛髪作りを心掛けたいものです。

まとめとしてパーマ剤の目安とは、
*PH値、8~9迄(膨潤度)
*アルカリ度、4~5(ウエーブ形成力)
*TG濃度、6.5前後(パーマの持ち)
以前、私共では40日間パーマ等ハンドブローによるナチュラルな感じで、大変好評のパーマ技術を提案し、未だにベストセラーとして残っています。
そう言った点で再度、薬液の選定とワイディング技術、ロット選定、薬液塗布の仕方、テストカールの基準等店内で意志統一し、お客様が、自分で日常お手入れが出来る様なパーマを心掛けたいものです。

ツールバーへスキップ