『鉄ちゃんでは決してありませんが・・・』 ― ジオラマ制作の醍醐味 ―
汗ばむ陽気が増えてきた5月の後半です。
今回の社員ブログは綱瀬(つなせ)が担当させていただきます。
半世紀以上生きてきますと、子供の頃に抱いていた憧れや夢、
思い出を追い求めて子供返りしていくことがあります。
特に、『オールウェイズ~三丁目の夕日』という映画を見てからは、
昭和30年代のレトロな風景が印象に残り、レトロなものを追い求めて旅し、
セピアトーンなものに異常な憧れを示す自分がいました。
走り回るダイハツミゼットや夕日に染まる東京タワーを見て、
そんなジオラマを作り出しました。
《写真 昭和レトロ三丁目の夕日》
《写真 昭和レトロ オート3輪・ミゼット》
そして、ウルトラマン、鉄腕アトム、サンダーバードに鉄人28号などといったもの・・・。
それが、さらにエスカレートして古い旅館のドールハウスを作ったり、
阪急三宮駅の古いジオラマを購入したりしている内に、
居間のテレビ脇がこんなことに・・・(;゚Д゚)!
《写真 昭和レトロ 阪急三宮70周年》
《写真 昭和レトロゾーン》
家や駅のジオラマを見ていると、街ごと全部作りたくなってしまい、
街ごと全部作ってしまいました。(写真の一番下)
ここまで来たらもう止まらない・・・(><)
街の中を走っていたレトロな鉄道車両を集めて、
駅や車両基地をつくってみたくなり、
鉄道マニアでもないのにN・ゲージというサイズの鉄道模型も買い集めます。
そして、車両基地やトンネルをつくり電車や蒸気機関車を配置します。
山梨県の富士急行にノスタルジーを感じ、
富士急の駅を作り富士急バスまで購入してしまいました。(´∀`*)
なかでも、とりわけ大好きなのが、
通称「金太郎の腹がけ」と呼ばれた一世を風靡した独特の顔を持つ、
昭和30年代に東海道線湘南電車や横須賀線の花形だった車両。
愛くるしいルックスでしょう?(´∀`*)
ここまでやっているのに、鉄道マニア=鉄ちゃんじゃないって、
疑っている人いません?(^O^)
実は、私は生粋の航空機マニアなのです。
若い頃に本気でパイロットになろうとしていたぐらいなのですから・・・(ノ∀`)
しかも、今はなくなってしまいましたが、
アメリカの七色の翼・ブラニフインターナショナル航空のパイロットを目指しておりました。
ピエール・カルダンなどの著名デザイナーを次々と起用するこだわりの会社だったのです。
そして、今でもブラニフのエアプレーンダイキャストモデルコレクターとしては、
マニアの間では少しだけ知られている存在なのです・・・って、
プチ自慢で終了させていただきますね。(´∀`*)