競技会を見ていて思ったことを!!
こんにちは!
先日26回目の結婚記念日を迎え、嫁さんにクビレディをプレゼントした、
マックスの小姑、吉田祥隆 がお送りいたします。
新年度がスタートして早2ヶ月が過ぎました!
新人さん達も少しずつお店に慣れてきた頃じゃないのかな。
シャンプーにワインディングと、なれない手つきで一生懸命頑張っている姿を、閉店後に訪れたサロンでよく見かけます。
初々しいですね!
私も30年前はあんな風だったのでしょうか?
いやもっとふてぶてしいクソ生意気な新人だったかもしれません。
6月10日の月曜日にある美容団体さまの理美容選手権 京滋大会が京都の太秦で行われました。
ベテランの美容師さん、この春なりたての美容師さん、また京都の4校の美容学校生などなど、
総勢551名が各競技で熱戦を繰り広げました。
事前にウィッグにカラーを仕込んだり、スタイルを考えたり、毎日ロッドを巻き続けたり・・・
準備と普段の練習の成果を発揮すべく、舞台上で緊張しながらも、いつもはあまり見せない?真剣な眼差しでウィッグに向かう姿に熱くなるものを感じながら応援しておりました。
なんだかんだで競技が終わり、いよいよ表彰式!
自分の今日までの努力の評価をされる一瞬です!
各賞、入賞から順によばれ、3位、準優勝、優勝とエントリー№、名前が呼ばれるたびに歓声があがりました。
喜びに飛び跳ねるスタッフ!
仲間と抱き合うスタッフ!
舞台の下まで駆け寄り、仲間の写真を撮るスタッフ!
特に美容学校生の盛り上がりは、若さというか愛校心というか、さらに熱いものを感じました。
競技によっては美容師さんよりも上位に呼ばれる学生もいたのですからなおさらです。
いつも競技会の表彰式で感じることを書きます!
以前あるオーナーが仰っていたこと!
「負けたら悔しいのはみんな同じ!
しかしその悔しさが一日で消えるのか、一週間続くのか、はたまた一ヶ月も二ヶ月も続くのかは、その日までどれだけ努力したかで変わる。」
悔しさの度合いは、それまでやってきた努力に比例するってこと!
負けて笑っていられるのは、そんだけの努力しかしてなかったってこと!
自分の目標が
大会に出ることだったのか?
入賞することだったのか?
時間内で巻ききることだったのか?
それとも頂点の優勝を目指したのか?
人それぞれの想いを持って大会に挑んだことと思います。
自分のことのように一緒に喜んで上げている人 (^O^)
自分の店のスタッフ以外には拍手を贈らない人 (´・_・`)
自分の競技の発表が終わると話も聞いてない人 (´Д` )
全ての人に拍手を送り続けている人 (*゚▽゚*)
全く拍手もしない人 (>_<)
ただ観客席からノンキに応援している私にそんなこと言われたくないって思う方もいるでしょう。
しかし観客席の一番後ろで全ての入賞者にエールと拍手を送り続けた私は伝えたいのです。
いつもお店に来られるお客様は、本当はどんな美容師さんに自分の髪やスタイルを委ねたいのかを!
感動を創造できる美容師さんこそが、常に努力を惜しまず前進し続ける美容師さんこそが
たくさんの支持を受ける美容師さんになっていくのではないでしょうか?
斜め前に座っている美容学生さんがワインディング15位の賞状とメダルを見つめて、涙ぐんでいました。
おそらくこの日までムチャクチャ頑張ったのでしょうね!
そう感動はスポットを浴びている時だけに生まれてくるのでなく、どの瞬間にも生まれてくるものだと思っています。
いつも感動を見つけ、伝え、生み出せる、またそんなお客様や仲間と感動を分かち合いつつ、一度っきりの瞬間を真剣に歩いていきたい・・・!
そんな想いを新たに感じずにはいられなかった一日でございました。
またこんな熱い話がお好きな方、続きはお酒を飲みながら・・・
追記・・・会場でお得意先の娘さんに遊ばれておりました(^-^)