marcel 5月号
2015年04月09日
しんびよう「マルセル」2015年5月号 新美容出版
水分と温度。この2 つをコントロールすることがケラチンタンパクを扱う際に非常に重要となります。現在、水分コントロールには、補給のためにはスチーマーなど、乾燥のためにはエアウェーブなどがあります。では温度はどうでしょうか。昔のお釜や加温機、さらにはデジタルパーマ機器等での加温系の器具は充実していますが、冷やすことに関しては、現実的には常温でのクーリング、あるいはドライヤーの冷風くらいしかありません。2014 年の秋頃から登場したアイスアイロンは、毛髪の温度を確実に下げるという意味では、画期的なものです。アイスアイロンの可能性を、トリートメントと縮毛矯正で見ていきます。
定価1,296円