二十一世紀の夢と感動のサービスとは?
新年、あけましておめでとうございます。
二十一世紀を迎え、未知への遭遇と、新たな概念の再構築。
私共が学校教育等で教えられて来た常識も、ややもすれば切り崩されそうな時代に入りました。
この時代の流れに即応した生き方、考え方、物事の判断基準等を再度考える時期が来ているように思います。
また、国はIT革命を国家事業として推進しており、より多くの情報、サービスがインターネット、携帯電話等を通して、より早く,より広く伝えられ、情報、サービスの在り方,考え方も階段的に切り替わろうとしています。
しかし、科学、技術が進化すればするほど、一方では人間の心が問われて参ります。
欲求の追及こそ、新しい時代の原動力となり、私共に夢と感動を与え、
豊かさへと導く知恵の発露となりましょう。
真の「サービス」すなわち「奉仕の精神」がややもすれば、物質的サービスに置き換えられがちですが、真のサービスを問い直す時代でもあるように思います。
顧客中心主義の前に、人間中心主義、自然中心主義、環境中心主義と言った考え方を前提に顧客(個客)を満足させるサービスにせまっていかなければ時代の波に乗り遅れるかも知れません。
二十一世紀になり、私共のビジネス環境も規制緩和と競争力に対処出来得る体質の会社作りが必要です。
内も外も、質も量も、求心力も遠心力も全てをひっくるめて企業体質が問われて来ます。
この様な時代こそチャンスも大いに有り、格差が出れば出るほど「勝ち組」企業は、顧客とのパートナーシップをより強く構築出来ると確信致しております。
今年こそはと頑張ってみようではありませんか。
昨年は、お陰様でお得意様の御愛顧により、着実に伸張することが出来ました事を厚くお礼申し上げます。
年間を通じ出荷ベースも月々の格差はほとんど見受けられず、前年対比115%の推移を見ることが出来ました事、本当に感謝致しております。
当社では、107作戦を5ヶ年計画で推進致しております。
この作戦を、成功させることにより、より一層のお得意様への「機能の充実」と、お得意様とこれに関わる全員が共に繁栄していけるよう、全社員一丸となって頑張って参ります。