美容総合商社の株式会社マックスです

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第二弾 夏最中商戦に当り、勝ち組の発想

2001年07月20日

NBA(全国理美容製造協会)の発表によりますと、同会員8社の合計の業務用売上は600億円(シェア率60%弱)。 その内、ヘアカラー比率が37%(前年比+16.4%)パーマ剤比率7.3%(前年比+8%)ヘアケア比率30.6%(前年比+2.4%)スタイリング剤比率15.1%(前年比+4.2%)となり、全体としては前年比8.5%の伸びになった。 今年、1月~3月を見ますとヘアカラー比率40%、パーマ剤比率16.2%、ヘアケア比率29%、スタイリング剤比率13.9%と昨年より苦戦していることが発表されました。 メーカーの出荷ベース売上も1000億円市場といわれ、その中で、それぞれのサロン(美容室約20 ・・・

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夏・商戦期を迎えるに当り、勝ち組の発想とは。

2001年06月26日

昨今の経済状況を察しますと、内需(GDP)が鈍化し、ここ2~3年はまだまだ厳しいとの予測がエコノミスト等に指摘されている現状下で、政治も経済も大きく流れが変わろうとしています。 政治の面でも国民に判りやすく、経済に於いても、消費者の目線にそった、プレゼンテーションと、個人の主張、願望、生活ライフ等のニーズにお応えする事が求められています。 そしてこれらを実践し、不況の中でも元気のいい企業はあるのです。 異業種ではありますがこれらの企業の売れ筋商品と致しまして、どんな商品が好評であるかと言うことで列記しますと 一、折たたみの自転車  99,000円 16段ギア付で車のトランクに入れたり、マンショ ・・・

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薬事法規制緩和で生じる義務と責任、 そして市場への影響とは?

2001年05月20日

4月1日より、薬事法が改正になると言うことでメーカーを中心にさまざまな議論が交わされてきた。 その焦点は、化粧品の規制緩和である。 つまり使用できる成分の規制が緩和される一方で、製造者側の責任が重くのしかかってくると言う仕組みのようだ。 さらにそれを扱う流通業者、美容サロンもその責任の一端を担う場合が出てきそう。 ところがその薬事法、非常に複雑で、今回の規制緩和も何をどのように緩和したのか、なかなか見えてこないというのが、業界に携わる人々の大半の声だ。 では、その規制緩和の内容はどういうものかと言いますと、今までのような許可、承認と言ったややこしい手続きがナシで、売りたい商品の名前を届ければす ・・・

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相性バランスとは何か?

2001年04月20日

桜の花も、競い合いながら咲く花も有れば、一本だけで寂しく咲く花などさまざまです。 サロン様の新入生も十人十色の個性が有り、価値観、生き方など自分なりに持ち、職業として「美容師」を選び、希望に胸を膨らませて入社されて来たことと思います。 しかし、研修期間中に辞めていく人もあるわけです。それは、ややもすれば価値観の同じ人間を作ろうとした結果、合わない、就いていけないと言うことになっていくように思うのです。 そこで、今回は、変化適応組織を生む 『相性バランスとは何か?』 について考えたいと思います。 水がもつ、五つの性質を取り入れたグループ物理学的発想の特性を人に当てはめて考えて見て下さい。 ①氷・ ・・・

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激変の中、概念を捨て、創意工夫を

2001年03月20日

今年も卒業式、入社式、謝恩会等、サロン様におかれましては繁忙月に成り、おおいに活気が出ている事と思います。 さて、日本経済動向を察しますと、株安、円安等、デフレ状況になり始めています。 大手メーカーに於いても、売上は伸びていても、単価、利幅の低下により利益は上がらず、経営方針の変更、生産拠点の見直し、海外工場へのシフト変更等を行い、コスト競争に打ち勝つと同時に利幅の確保をしています。 しかし、一方ではそのことにより雇用減少を起こし、失業率が拡大し、消費の先行き不安を招き、景気低迷が続いているのも現状です。 そんな中でも、中国産等の低価格商品は、ますます拡大しており、これがデフレ化に拍車をかけて ・・・

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