美容総合商社の株式会社マックスです

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『鵜(う)の目、鷹の目』 ― 不況期での経営のヒント ―

2009年05月20日

注意深く物を探し求める時の目つきをたとえた諺です。 ウやタカが獲物を狙う時の目のように、注意深く、何ひとつ見逃さずにさぐり出してしまおうとする、鋭い目つきを形容したものです。 鵜は水中を覗き込み、一気に頭を突っ込んでいって魚を取ります。 鷹は空中でゆっくり旋回しながら、獲物とする動物を凝視して狙いを定め、相手の隙を見極めて、一気に下降しターゲットを両足でしっかりと掴みます。 目から入ってくる情報には、意識せずとも勝手に入ってくるもの、意識して観察して見えてくるもの、注意深く凝視してやっと認識できるもの、頭も使って考えながら集中して思いを巡らし初めて見えてくるもの、などがあるようです。 「見る」 ・・・

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『鶏口(けいこう)となるも牛後となるなかれ』 ― 美容業界への新人を迎えて ―

2009年04月20日

中国の史記に載った故事から出た諺で、省略して「鶏口牛後」ともいいます。 「鶏口」はにわとりの口の意味で、小さな組織の長の意味を指し、「牛後」は牛の尻の意味で、強大な者に従って使われる者の例えです。 大きな団体や組織の末端で使われたり命令されたりする部下になるよりも、小さな組織でもいいから、その長となった方が良いという考え方を言った諺です。 同じ意味の諺では、「芋頭(いもがしら)でも頭は頭」、「鯛の尾より鰯(いわし)の頭」などがあります。 「芋頭」は里芋の球茎を指し、親芋や種芋と同義です。 英語では、「Better be the head of a dog than the tail of a  ・・・

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『爪に火を灯す』 ― コストダウンの正しい進め方 ―

2009年03月20日

油やろうそくの代わりに爪に火をつけて明かりにすることの意味から、ひどくケチなことやせっせと倹約することの例えで使う諺です。 ケチと言われるとあまり誉め言葉には聞こえず、倹約と言われると逆に慎ましやかな生活ぶりを誉められている様にも聞こえます。 ひとつでふたつの逆の意味を持つ諺は稀と思います。 今回は、コストダウンの手法を考えてみましょう。 《節約の歴史》 日本では大陸から伝わった仏教と、加えて儒教の影響をさらに強く受け、歴史上の長い期間に渡り、倹約や節約を美徳としてきました。 江戸時代に都市部で享楽的文化が花開いた時代も、その都度倹約令が出されて引締められたり、飢饉や噴火、大火災、地震等の天変 ・・・

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『君子は(くんし)は豹変(ひょうへん)す』 ― 店舗運営の見直しのポイント ―

2009年02月20日

昨年の金融不安に端を発した、百年に一度ともいわれる世界同時不況により、日本でも景気後退局面に入っているようです。 消費の傾向も大きく変化しているともいわれます。 サロンオーナーの皆様からも、「このままの営業形態を続けていて大丈夫なのか不安」、「何か手を打たなければ」と、ご相談を受けることが多くなっています。 しかし、「打つ手がわからない」、「何から手を付ければ良いのかが見えない」などの話も多いのが実情です。 そこで、今回は店舗営業の基本的な部分の確認をして、何をしなければならないかを判断し、改善のヒントになればと考えました。 ご来店頂く消費者に対して、過去に技術を磨き上げただけで経営が成り立っ ・・・

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『辛抱する木に金がなる』 ― 経営感、職業感の再確認 ―

2009年01月20日

辛抱強くこつこつ励めば、いつかは成功できるようになるという意味の諺です。 「木」は「気」の意味をかけたもので、「金」という言葉を使っているものの、むしろ「何事も我慢強く、最後までやりぬくことが大切」という事の表現です。 英語では、「With patience and time,the mulberry‐leaf becomes a silk gown.」(忍耐と歳月で桑の葉が絹の衣となる)と言うそうです。 似た意味の諺では、「石の上にも三年」、「雨垂れ石をうがつ」など多数あります。 冷たい石でも、その上に三年間座り続ければ温かくなり、軒下から落ちるわずかな雨垂れでも、長い時間同じ所に落ち続けれ ・・・

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