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『待てば海路の日和(ひより)あり』 ― 待ちながら何をすべきかを考える ―

2012年07月20日

タイトルの諺は、今は思うようにものごとがうまく行かなくても、あせらずにじっと待っていれば、そのうちにチャンスがきっと巡ってくるはずなので、辛抱強く待てというたとえで使われる諺です。 『海路の日和』は航海に良い穏やかな天候のことです。 仮に現在海が荒れ狂っていてもじっと待っていれば、航海に適した良い天気の日がやがてやってくるとの意味から使われます。 元々は、『待てば甘露の日和あり』だったものが、転じた諺だといわれています。 「甘露」とは中国の伝説で、天子が仁政(民をいつくしむ良い政治)を行う瑞祥(ずいしょう)として天が降らせるという甘い露のことで、甘露煮や甘露飴(カンロ飴)の語源といわれます。 ・・・

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『木で鼻をくくる』 ― ビジネスでの対人関係の基本を考える ―

2012年06月20日

タイトルの諺は、人に対する態度が、冷たくってそっけない様子を表すのに用いられます。 ひどく無愛想な態度で応対し、冷淡にあしらうことの意味でも使われます。 『くくる』は、こするという意味の『こくる』が変化したものだそうです。 木で鼻をこすってもしっくりこない事から諺になったそうです。 人は感情の動物ですから、自分に自覚が無くとも、相手の感情を逆なでしてしまったり、そこまでいかないまでも、相手に言葉にできない違和感を覚えさせたり、距離感を感じさせてしまって近寄りがたい雰囲気を発してしまったりする場合があるのです。 ビジネス上でこれが出てしまうと大変です。 ましてや、長時間滞在いただき、安らいでいた ・・・

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花山温泉

2012年06月18日

マックスコミュニケーションミュージアム三番目を 担当させて頂きます柴田です。 最近、休日に温泉に日帰りで温泉に行く機会があり 中でも良かったところが、和歌山県の花山温泉 です。 もともと温泉には全くの興味は無かったのですが 妻が行ってみたいというのが、きっかけではまりました。 源泉掛け流しで薄めていないという事なので、体の芯から 暖まりますし、また花山温泉の入り方みたいなものも ありました。 入り方というのが、温かいお湯と冷たいお湯に交互に三回入る ということでした。温かいお湯は41度で冷たいのが26度 僕自身試してみましたが、本当にリラックス出来て尚かつ すっきりします。 これから暑い季節に ・・・

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『臨機応変(りんきおうへん)』 ― お客様をしっかり見つめる大切さ ―

2012年05月20日

臨機応変は中国の故事『南史』に登場したものが諺になったもので、類似したものでは『隋機応変』というものもあります。 日本語に訳して読む時は、『機に臨(のぞ)み変に応ず』と読むそうです。 時と場合によって柔軟にうまく適切な処置をすること、その場の成り行きに応じて適切な手段をとることの意味で使われます。 臨機はその場にのぞむことで、応変は変化に対応することです。 英語の表現では、『Circumstances alter cases.』(状況で事情も変わる)と表現されるそうです。 古い川柳では、『臨機応変~御医者也~和尚也』(医者を呼ぶかお坊さんを呼ぶか、その状況にあった方を呼びなさい)などと読まれて ・・・

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『にわか仕込み』 ― 長いお付き合いについて考える ―

2012年04月20日

仕込むは色々な意味を持ちます。 ①主に酒・醤油・味噌・ワインなど 発酵させて長期間熟成させるものを、混ぜて醸造するための処置をすることがひとつの意味です。 ②刀をさやに収めるといった具合に、中に作り入れることも仕込むと表現します。 座頭市が使っていた仕込み杖は、刀を仕込んであるから仕込み杖っていうのですね。 ③さらに、商人が商品を仕入れたり、飲食店が材料を買い入れて営業の準備をしたりすることも、仕込むって表現をします。 ④そして、現在一番頻繁に使用されるものが、『芸を仕込む』といったように、教え込んで訓練する意味です。 この④は、①の熟成して育てること+②の作り込んで準備すること+③の先行投資 ・・・

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