美容総合商社の株式会社マックスです

〒545-0052  大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目18-6

インフォメーション - 美容総合商社-株式会社マックス-

『一網打尽(いちもうだじん)』 ― ターゲティングと経営方針を考える ―

2012年08月20日

タイトルの諺は、中国の古典・宋史に載っていたもので、悪者の一味などを一挙に残らず捕らえてしまうことの意味で使われます。 一回打った投網で、そこに群れていた魚を全部取り尽くすという意味から使われるようになりました。 現在は悪者を捕らえる局面で使われますが、もともとの出典では一気に全てを取り尽くすという、効率の良い成果の意味で使われていたのです。 さて、物がない時代には、人は物を欲しがります。 安らぎのない時には、人は安らぎを求めます。 マーケティングの第一段階での基本中の基本では、欲しがるものを欲しがるときに如何に供給していくか、その仕組みを如何に早く創っていくかといった、消費者欲求(ニーズ)に ・・・

続きを読む »

『待てば海路の日和(ひより)あり』 ― 待ちながら何をすべきかを考える ―

2012年07月20日

タイトルの諺は、今は思うようにものごとがうまく行かなくても、あせらずにじっと待っていれば、そのうちにチャンスがきっと巡ってくるはずなので、辛抱強く待てというたとえで使われる諺です。 『海路の日和』は航海に良い穏やかな天候のことです。 仮に現在海が荒れ狂っていてもじっと待っていれば、航海に適した良い天気の日がやがてやってくるとの意味から使われます。 元々は、『待てば甘露の日和あり』だったものが、転じた諺だといわれています。 「甘露」とは中国の伝説で、天子が仁政(民をいつくしむ良い政治)を行う瑞祥(ずいしょう)として天が降らせるという甘い露のことで、甘露煮や甘露飴(カンロ飴)の語源といわれます。 ・・・

続きを読む »

『木で鼻をくくる』 ― ビジネスでの対人関係の基本を考える ―

2012年06月20日

タイトルの諺は、人に対する態度が、冷たくってそっけない様子を表すのに用いられます。 ひどく無愛想な態度で応対し、冷淡にあしらうことの意味でも使われます。 『くくる』は、こするという意味の『こくる』が変化したものだそうです。 木で鼻をこすってもしっくりこない事から諺になったそうです。 人は感情の動物ですから、自分に自覚が無くとも、相手の感情を逆なでしてしまったり、そこまでいかないまでも、相手に言葉にできない違和感を覚えさせたり、距離感を感じさせてしまって近寄りがたい雰囲気を発してしまったりする場合があるのです。 ビジネス上でこれが出てしまうと大変です。 ましてや、長時間滞在いただき、安らいでいた ・・・

続きを読む »

花山温泉

2012年06月18日

マックスコミュニケーションミュージアム三番目を 担当させて頂きます柴田です。 最近、休日に温泉に日帰りで温泉に行く機会があり 中でも良かったところが、和歌山県の花山温泉 です。 もともと温泉には全くの興味は無かったのですが 妻が行ってみたいというのが、きっかけではまりました。 源泉掛け流しで薄めていないという事なので、体の芯から 暖まりますし、また花山温泉の入り方みたいなものも ありました。 入り方というのが、温かいお湯と冷たいお湯に交互に三回入る ということでした。温かいお湯は41度で冷たいのが26度 僕自身試してみましたが、本当にリラックス出来て尚かつ すっきりします。 これから暑い季節に ・・・

続きを読む »

『臨機応変(りんきおうへん)』 ― お客様をしっかり見つめる大切さ ―

2012年05月20日

臨機応変は中国の故事『南史』に登場したものが諺になったもので、類似したものでは『隋機応変』というものもあります。 日本語に訳して読む時は、『機に臨(のぞ)み変に応ず』と読むそうです。 時と場合によって柔軟にうまく適切な処置をすること、その場の成り行きに応じて適切な手段をとることの意味で使われます。 臨機はその場にのぞむことで、応変は変化に対応することです。 英語の表現では、『Circumstances alter cases.』(状況で事情も変わる)と表現されるそうです。 古い川柳では、『臨機応変~御医者也~和尚也』(医者を呼ぶかお坊さんを呼ぶか、その状況にあった方を呼びなさい)などと読まれて ・・・

続きを読む »

1 60 61 62 63 64 65 66 77