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『人を見て法を説け』 ― リーダーシップについて考える―

2011年05月20日

「他人にものを説くときには、相手の性格などをよく見きわめて、相手に適した説明の方法をとれ」という意味の諺です。 この諺の「法」とは元々は仏法のことを指していたようです。 近い意味の諺では、「機に因(よ)りて法を説け」というものもあります。 こちらの諺は、聞き手に応じて適切な説法をせよという意味だったものが、臨機応変に対応せよという意味に拡大して使われる諺に変化したとのことです。 「機」とは機根(きこん)のことで、仏教の教えを聞いて修行する人達の能力や素質のことを言うそうです。 「人を見て…」は英語では、「cleave the log according to the grain」(木目に応じて ・・・

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『得手(えて)に帆を揚げる』 ― お客様に愛される店の原点とは―

2011年04月20日

タイトルの諺は、「自分の得意な事や、自分の力を存分にふるえる機会が到来し、大いに勇み立つ事」をたとえて使われます。 「得手」とは「自分が得意とすること」で、好機に恵まれて得意なことを調子に乗り順調に進行している時を表す諺です。 同じ意味の諺としては、「得てに帆を掛ける」「得てに帆」「追風(おって)に帆を揚げる」「得手に帆柱」「真帆に追い風」「得手に棒」など沢山あります。 英語では、「Set your sail according to the wind」または、「Hoist your sail when the wind is fair」(順風の時に帆を揚げよ)と表現される様です。 四月はフレ ・・・

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『得手(えて)に帆を揚げる』 ― お客様に愛される店の原点とは―

2011年03月20日

タイトルの諺は、「自分の得意な事や、自分の力を存分にふるえる機会が到来し、大いに勇み立つ事」をたとえて使われます。 「得手」とは「自分が得意とすること」で、好機に恵まれて得意なことを調子に乗り順調に進行している時を表す諺です。 同じ意味の諺としては、「得てに帆を掛ける」「得てに帆」「追風(おって)に帆を揚げる」「得手に帆柱」「真帆に追い風」「得手に棒」など沢山あります。 英語では、「Set your sail according to the wind」または、「Hoist your sail when the wind is fair」(順風の時に帆を揚げよ)と表現される様です。 四月はフレ ・・・

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『負けるが勝ち(価値?)』 ― 商売に勝ち負けがあるのだろうか? ―

2011年02月20日

あえて無理には争わずに相手に勝ちを譲ったり、一時的に負けたことにしておいた方が、結果的に有利になり、結局は勝ちにつながることを意味する諺です。 「江戸いろはがるた」の「ま」にも登場しています。 英語では、「He stoops to conquer」(勝とうとして身を屈する)と表現するようです。 少し前の時代まで「勝ち組」「負け組」といった言葉が、世間では頻繁に使われていました。 最近は、以前ほどこれらの言葉を目にしなくなりましたが、当時勝ち組とされていた人が没落したり、反社会的行為で逮捕されたり、逆に負け組とされてた人が脚光を浴びる等、世の中が変化しているようにも見えます。 今回は、商売には勝 ・・・

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『脱兎(だっと)のごとし』 ― 攻める年なのか?、守る年なのか? ―

2011年01月20日

ウサギ年にちなんで兎の入った諺でスタートします。 「脱兎の如し」は行動が非常にすばやいことのたとえで使われる諺です。 「脱兎」は逃げるウサギのことなので、追われると必死になってスピードが増すことを言っているようです。 中国の古典で孫子の書いた「兵法」という戦のやり方の心得の書物に出てくる表現の一部です。 正式には「始めは処女の如く後は脱兎の如し」というもので、始めは少女のように弱々しく見せて相手を油断させ、後になると目を見張るような力を発揮させるたとえとして使われます。 また、始めはのろのろとしていながら、後では逃げる兎のように素早い行動を取るたとえでも使われます。 以上が、辞書に載っている説 ・・・

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