インフォメーション - 美容総合商社-株式会社マックス-
『起死回生』 ― 飛躍のための決断について考える ―
「起死」は死人を起き上がらせることを指し、「回生」は死んだも同様のものを蘇らせることの意味です。 死に瀕したもの、滅びかかっているものを再び生き返らせること、元に戻すことを指して「起死回生」という諺ができました。 これが進んで、「もう見込みがない、救いようがないと思われるような状態から、息を吹き返らせること」の意味でも使われるようになってきました。 南アフリカワールドカップもスペインの優勝で幕を閉じました。 開幕直前まで結果が出せず、コンディションやまとまりが疑問視されていた日本代表も、大胆な意識改革と戦術変更により、見事に予選突破し、世界の下馬評を覆す大活躍を見せました。 日本代表にとっては ・・・
『ゆっくり急げ』 ― 人によるサービスの本質について考える ―
今回のタイトルの諺は、日常使われる回数が少ないものかも知れません。 初めて目にする方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「急を要する時こそ、心して慎重に行動すべきだ」という意味で使われます。 英語では「Make haste slowly.」と表現され、それがそのまま日本語の諺になった様です。 元々はラテン語の「Festina lente.」が語源で、非常に古い諺なので、ラテン語から派生したエリア(スペイン語、ポルトガル語、イタリア語圏等)を始め、英語圏にも幅広く伝わってきたとの事です。 ですから、日本人は使うことは少なくても、英語圏とラテン語圏の人口は世界の大きな勢力ですので、世界中で多くの ・・・
『青は藍(あい)より出でて藍より青し』 ― 新人の皆さんの成長を願って ―
今回のタイトルの諺は、中国の古典「荀子」から出たものだそうです。 使用される意味には二通りあります。 ① 人は学問や努力によって、持って生まれた本性を超えることができる。 ② 弟子が師匠の学識や技量を超えること。 現在は、②の意味で使われることが多いようです。 元々青色の染料は、タデ科の藍という草から取ったエキスでつくり、その青が原料の藍より青く美しくなることから、使われるようになった諺です。 他にも②の意味の諺として、「出藍(しゅつらん)の誉(ほま)れ」、「氷は水より出でて水より寒し」もあります。 英語では、「The Scholer may be better than the master ・・・
『火に油を注ぐ』 ― 人を活かすためには ―
燃え盛る火に油を追加するように、勢いの盛んなものにさらに勢いを加えていく例えで使われる諺です。 英語では、「to throw oil on the flames.」(火炎に油を注ぐ)、「add oil to the fire.」(火に油を足す)、とそのまま表現するようです。 「火に油を注ぐ」は、最近はあまり良い意味では使われていないようです。 例えば、手が付けられない程に悪化するようにまで、余計なことを追加してしまった場合などに使われます。 しかし、元来の意味では、好調なものを更に勢いづけてあげるように、もっと積極的かつ前向きな意味で使われていたのではないかと思います。 「駆け馬に鞭(むち)」 ・・・
『目から鱗(うろこ)が落ちる』 ― 個人の飛躍と店舗の成長について考える ―
この諺は若者が作った新しいものと、小生は誤解をしていました。 調べてみると、1800年以上前の歴史的書物を起源とした諺でした。 新約聖書の中にある「ルカによる福音書」の続編として書き足された、「使徒行法」の中に書かれているものが諺となったようです。 その使徒行法の第九章の「サウロの改心」の中に、「すると、たちまち目から鱗のようなものが落ち、サウロは元通り見えるようになった」とあります。 この書物の英訳版では、「The scales fall from eyes.」となっています。 スケールとは「うろこ」の他に「湯垢」や「歯石」などの意味もあり、「重なり合う垢(あか)」のことも指しますので、「目 ・・・