美容総合商社の株式会社マックスです

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『水魚(すいぎょ)の交わり』 ― お客様に賢くなっていただく大切さ ―

2009年07月20日

中国の「三国志」から出た諺で、魚と水の関係の様に、極めて親密な交際のたとえで使われます。 蜀の国の皇帝劉備が、名将諸葛孔明と親しむのを見て、臣下の張飛や関羽がねたんだ時、劉備が「私に孔明が必要なのは、ちょうど魚が水を必要とするのと同じ様なものだ」と言ったという故事から生まれた諺です。 他にも中国の故事からは「管鮑(かんぽう)の交わり」という同じ意味の諺もあり、春秋時代、斉の国の「管仲」と「鮑叔」の親友美談からできたそうです。 また、史記からは「刎頸(ふんけい)の交わり」という諺がでており、相手のために頸(くび)を刎(は)ねられても悔いが無いほどの信頼関係を言うようです。 英語にしてしまうと、「 ・・・

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『塵(ちり)も積もれば山となる』 ― 幸せを買っていただくという行為 ―

2009年06月20日

塵のように小さいものでも、たくさん積み重なれば山のように大きくなります。 だから、どんなに小さなものでも、少量でも決しておろそかにしてはいけないという意味で使われる諺です。 英語では「Great rivers are made of little trickles.」(大河は小流からできる)、「Many a little makes a mickles.」(少量のものが多く集まれば多量になる)、「Every little helps.」(どんなに少しのものでも役に立たないものはない)などと表現されるようです。 さて、サロンビジネスは技術の世界ですので、例えそれが小さいものであっても、基本やこだ ・・・

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『鵜(う)の目、鷹の目』 ― 不況期での経営のヒント ―

2009年05月20日

注意深く物を探し求める時の目つきをたとえた諺です。 ウやタカが獲物を狙う時の目のように、注意深く、何ひとつ見逃さずにさぐり出してしまおうとする、鋭い目つきを形容したものです。 鵜は水中を覗き込み、一気に頭を突っ込んでいって魚を取ります。 鷹は空中でゆっくり旋回しながら、獲物とする動物を凝視して狙いを定め、相手の隙を見極めて、一気に下降しターゲットを両足でしっかりと掴みます。 目から入ってくる情報には、意識せずとも勝手に入ってくるもの、意識して観察して見えてくるもの、注意深く凝視してやっと認識できるもの、頭も使って考えながら集中して思いを巡らし初めて見えてくるもの、などがあるようです。 「見る」 ・・・

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『鶏口(けいこう)となるも牛後となるなかれ』 ― 美容業界への新人を迎えて ―

2009年04月20日

中国の史記に載った故事から出た諺で、省略して「鶏口牛後」ともいいます。 「鶏口」はにわとりの口の意味で、小さな組織の長の意味を指し、「牛後」は牛の尻の意味で、強大な者に従って使われる者の例えです。 大きな団体や組織の末端で使われたり命令されたりする部下になるよりも、小さな組織でもいいから、その長となった方が良いという考え方を言った諺です。 同じ意味の諺では、「芋頭(いもがしら)でも頭は頭」、「鯛の尾より鰯(いわし)の頭」などがあります。 「芋頭」は里芋の球茎を指し、親芋や種芋と同義です。 英語では、「Better be the head of a dog than the tail of a  ・・・

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『爪に火を灯す』 ― コストダウンの正しい進め方 ―

2009年03月20日

油やろうそくの代わりに爪に火をつけて明かりにすることの意味から、ひどくケチなことやせっせと倹約することの例えで使う諺です。 ケチと言われるとあまり誉め言葉には聞こえず、倹約と言われると逆に慎ましやかな生活ぶりを誉められている様にも聞こえます。 ひとつでふたつの逆の意味を持つ諺は稀と思います。 今回は、コストダウンの手法を考えてみましょう。 《節約の歴史》 日本では大陸から伝わった仏教と、加えて儒教の影響をさらに強く受け、歴史上の長い期間に渡り、倹約や節約を美徳としてきました。 江戸時代に都市部で享楽的文化が花開いた時代も、その都度倹約令が出されて引締められたり、飢饉や噴火、大火災、地震等の天変 ・・・

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