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『ころがる石には苔(こけ)が生えぬ』 ― こんな時代なればこそ我慢するのか、動くのか ―

2009年09月20日

「転石苔を生せず」、「転石苔むさず」とも使われます。 この諺は元々はイギリスの「A rolling stone gathers no moss.」(転がる石は苔をつけない)を和訳したものだそうです。 ①「職業を転々とするのは良くないことで、地位も得られず、お金も身につかない」というのが当初の意味だった英語の諺です。 現在では、他の意味で使われることが多くなりました。 ②「こまめに体を動かして良く働く人が、いつも健康で生き生きして病気にならない」という例えでも使われるようになりました。 さらに、新しい意味が増え、 ③「活発に活動を続けていれば、時代に取り残されることはない」というもうひとつの意味 ・・・

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『一寸の虫にも五分の魂』 ― 中小零細企業の生きる道を考える ―

2009年08月20日

たとえどんな小さい弱い者にも、それ相当の立派な意地や考えがあります。 だから、どんな相手でも決してなめてかかってはならない、あなどるなということを意味する諺です。 一寸は約3cmで、そんな体長の虫にさえ、体の半分の大きさに該当する1.5cmの魂があるものだという意味から発生しました。 近い諺では、「なめくじにも角がある」、「やせ腕にも骨」などがあります。 痩せて非力な腕にも、堅い骨が通っているの意味から、たとえ微力な者でも、それなりの意地や誇りを持っているので、侮ってはならないことえを言った諺です。 英語では、「Even a worm will turn.」(みみずでさえ、向かってくる)と表現 ・・・

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『水魚(すいぎょ)の交わり』 ― お客様に賢くなっていただく大切さ ―

2009年07月20日

中国の「三国志」から出た諺で、魚と水の関係の様に、極めて親密な交際のたとえで使われます。 蜀の国の皇帝劉備が、名将諸葛孔明と親しむのを見て、臣下の張飛や関羽がねたんだ時、劉備が「私に孔明が必要なのは、ちょうど魚が水を必要とするのと同じ様なものだ」と言ったという故事から生まれた諺です。 他にも中国の故事からは「管鮑(かんぽう)の交わり」という同じ意味の諺もあり、春秋時代、斉の国の「管仲」と「鮑叔」の親友美談からできたそうです。 また、史記からは「刎頸(ふんけい)の交わり」という諺がでており、相手のために頸(くび)を刎(は)ねられても悔いが無いほどの信頼関係を言うようです。 英語にしてしまうと、「 ・・・

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『塵(ちり)も積もれば山となる』 ― 幸せを買っていただくという行為 ―

2009年06月20日

塵のように小さいものでも、たくさん積み重なれば山のように大きくなります。 だから、どんなに小さなものでも、少量でも決しておろそかにしてはいけないという意味で使われる諺です。 英語では「Great rivers are made of little trickles.」(大河は小流からできる)、「Many a little makes a mickles.」(少量のものが多く集まれば多量になる)、「Every little helps.」(どんなに少しのものでも役に立たないものはない)などと表現されるようです。 さて、サロンビジネスは技術の世界ですので、例えそれが小さいものであっても、基本やこだ ・・・

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『鵜(う)の目、鷹の目』 ― 不況期での経営のヒント ―

2009年05月20日

注意深く物を探し求める時の目つきをたとえた諺です。 ウやタカが獲物を狙う時の目のように、注意深く、何ひとつ見逃さずにさぐり出してしまおうとする、鋭い目つきを形容したものです。 鵜は水中を覗き込み、一気に頭を突っ込んでいって魚を取ります。 鷹は空中でゆっくり旋回しながら、獲物とする動物を凝視して狙いを定め、相手の隙を見極めて、一気に下降しターゲットを両足でしっかりと掴みます。 目から入ってくる情報には、意識せずとも勝手に入ってくるもの、意識して観察して見えてくるもの、注意深く凝視してやっと認識できるもの、頭も使って考えながら集中して思いを巡らし初めて見えてくるもの、などがあるようです。 「見る」 ・・・

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