美容総合商社の株式会社マックスです

〒545-0052  大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目18-6

インフォメーション - 美容総合商社-株式会社マックス-

『人事を尽くして天命を待つ』 ― 今、打つべき策は何かを考える ―

2009年12月20日

「力の限り努力し、それ以上は、天の定める運命にまかせる」という意味の諺です。 中国の古典「初学知要」の漢文を日本語読みしたものだそうです。 「人事」は人の力でできる事がらのことで、「天命」は天が人に与える運命のことを指します。 「人事を尽くして天命に委(まか)せる」ともいいます。 英語では、「Heaven helps those who help themselves.」(天は自ら助くる者を助く)、「Do you best,and let God take care of the rest.」(最善を尽くせば、あとは神がやってくれる)と表現するそうです。 さて、人間は自分の思い通りにものごとが ・・・

続きを読む »

『角(つの)を矯(た)めて牛を殺す』 ― 元気なサロンにするための動機付け ―

2009年11月20日

わずかな欠点を直そうとして、全体をだめにしてしまうことをたとえた諺です。 「角を直して牛を殺す」ともいうようです。 また、「枝を矯(た)めて花を散らす」という諺も同じ意味として使われています。 「矯める」はよい形に直す、矯正するといった意味です。 牛の曲がった角をまっすぐに矯正しようとして、かえって牛そのものを殺してしまう意味から発生しました。 英語では、「The remedy may be worse than the disease.」(治療することが、病気よりも悪い場合もある)と表現されるようです。 サロンビューティビジネスは人と人との間でつくりあげられる仕事です。 お客様から喜ばれるサ ・・・

続きを読む »

『駕籠(かご)に乗る人、担(かつ)ぐ人』 ― お客様に愛されるサロンを目指して ―

2009年10月20日

「箱根山、駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人」という短歌が起源の諺です。 この短歌は古典落語の人情話「白子屋(しろこや)政談」に登場するものです。 大岡越前守忠相による俗に言う「大岡裁き」を題材にした落語だそうです。 「日本列島改造論」や「ロッキード事件」で有名な元総理大臣の故・田中角栄氏が好んでこの短歌を使って例え話をしていたそうです。 彼は当時の首相経験者の先輩政治家や、総理を争っていたライバル達がほとんど東大卒の超エリートだった中、中卒の草の根庶民派政治家として、人情と義理を売り物にしていました。 ですから、この短歌をつかって、かごに乗って目だっている人は、かつぎ手やか ・・・

続きを読む »

『ころがる石には苔(こけ)が生えぬ』 ― こんな時代なればこそ我慢するのか、動くのか ―

2009年09月20日

「転石苔を生せず」、「転石苔むさず」とも使われます。 この諺は元々はイギリスの「A rolling stone gathers no moss.」(転がる石は苔をつけない)を和訳したものだそうです。 ①「職業を転々とするのは良くないことで、地位も得られず、お金も身につかない」というのが当初の意味だった英語の諺です。 現在では、他の意味で使われることが多くなりました。 ②「こまめに体を動かして良く働く人が、いつも健康で生き生きして病気にならない」という例えでも使われるようになりました。 さらに、新しい意味が増え、 ③「活発に活動を続けていれば、時代に取り残されることはない」というもうひとつの意味 ・・・

続きを読む »

『一寸の虫にも五分の魂』 ― 中小零細企業の生きる道を考える ―

2009年08月20日

たとえどんな小さい弱い者にも、それ相当の立派な意地や考えがあります。 だから、どんな相手でも決してなめてかかってはならない、あなどるなということを意味する諺です。 一寸は約3cmで、そんな体長の虫にさえ、体の半分の大きさに該当する1.5cmの魂があるものだという意味から発生しました。 近い諺では、「なめくじにも角がある」、「やせ腕にも骨」などがあります。 痩せて非力な腕にも、堅い骨が通っているの意味から、たとえ微力な者でも、それなりの意地や誇りを持っているので、侮ってはならないことえを言った諺です。 英語では、「Even a worm will turn.」(みみずでさえ、向かってくる)と表現 ・・・

続きを読む »

1 66 67 68 69 70 71 72 76